三軒茶屋で、白い衣が話題のとんかつ屋さん生産者組合とんかつ幻水豚に行ってきました。
見た目だけで話題になっているのかと思いきや、お肉の柔らかさ、お米の美味しさ、お味噌汁やソースに至るまで、全てが素晴らしいお店でした!
ぜひご覧ください。
三軒茶屋駅から生産者組合とんかつ幻水豚までのアクセス方法
生産者組合とんかつ幻水豚は東京都世田谷区三軒茶屋1-40-14太子堂ハイム102にあり、東急田園都市線三軒茶屋駅から徒歩3分です。
では早速お店に向かいましょう!
三軒茶屋駅の南口Aを出ます。
銀座アスター・薬局tomod’sの看板をめがけて歩きます。
イトーハウジングの看板の手前を斜め右に曲がります。
LANA三軒茶屋を過ぎて1つ目の角を右に曲がります。
有限会社タジマを過ぎるとお店が見えてきます。
生産者組合とんかつ幻水豚に到着しました!
アルミ製の壁におおきくとんかつと書かれたシンプルな看板が掲げられています。
お店の前には美味しそうな白いとんかつの写真があり、ますますお腹が空いてきます!!
普段お店の前を通るといつも5~6人くらいの行列ができています。
行列に並ぶ方は一旦店内に入り、先に食券を購入します。
食券を購入すると店員の方が声をかけてくださいますので、二種定食または一種定食の食券を購入した方は、お好きな部位を伝えてください。
部位を伝え終わったら外にある椅子で席が空くのを待ちます。
店内はカウンターのみの席で長居する方はいないので、だいたい10分~30分待ちくらいです。
生産者組合とんかつ幻水豚のメニュー
お店に入ると左手に券売機があります。
一万円札は使えませんので、券売機の横の両替機で両替してください。
定食はお肉が選べます。
私は全てのお肉を堪能したかったので三種定食を注文しました。
とんかつ定食三種(上ロース・特バラ・上赤身) | 1900円 |
とんかつ定食二種(上ロース・特バラ・上赤身から2つ選びます) | 1700円 |
とんかつ定食一種(上ロース・特バラ・上赤身から1つ選びます) | 1500円 |
特選赤身定食(ご飯・キャベツのお替り1回無料) | 2800円 |
限定豚汁(定食の赤出汁を豚汁に変更できます) | 200円 |
本日の希少部位(二種・三種を注文した場合その内一種類を希少部位に変更できます) | 700円 |
とんかつ単品 | 1200円 |
単品希少部位(黒板にその日に仕入れた希少部位が記載されていますので選びます) | 1500円 |
ご飯のお供(卵・納豆・梅干し) | 100円 |
各種お替り(キャベツ・ご飯・赤味噌) | 50円 |
ハイボール | 600円 |
ビール(小) | 550円 |
ビール(中) | 750円 |
日本酒 | 800円 |
烏龍茶・コーラ・100%オレンジジュース | 350円 |
席に座って購入した食券を店員の方に渡してください。
「ふつう」にこだわりぬいた生産者組合とんかつ幻水豚の食材
店内はコの字型のカウンターテーブルのみで、席は11席とこじんまりしています。
席が少ないため満席になっていることが多く、いつも店の外には行列ができています。
テーブルに着くと幻水豚(げんすいとん)の説明書きがありました。
幻水豚(げんすいとん)はどこかのブランド豚かと思っていましたが、違うようです。
自然熟成還元水を毎日たっぷり飲み、広い台地で大好きな泥遊びをして過ごすことで、木の実や自然の土に含まれるミネラルの恵みをたくさん受けて育ったのが幻水豚とのこと。
幻水豚の特長は
さらにテーブルの上にはお店のこだわりについてのメッセージもありました。
とことん「ふつう」にこだわったとのこと。
ふつうにこだわるって面白いですね。
書いてあることを要約すると、
今の時代では便利とお金を追求した結果、抗生物質・ホルモン剤・農薬・除草剤・添加物・不自然な霜降のA5ランク肉が普通になっているが、それは決して安全ではなくふつうではない。
ふつうとは、農薬や化学肥料、除草剤などの特別なことはせず、自然と向き合い、最高の飼育状態や栽培状況を保って素晴らしい食材を作り出すこと
と書かれています。
そんな食材にこだわったとんかつ定食に期待が上がります!
色々な部位が楽しめる三種のとんかつ定食
しばらく待つとキャベツとお漬物が運ばれてきました。
カウンターに置かれているドレッシングをかけていただきました。
ドレッシングに作った人の名前と作った日にちが書かれているのも、手作りされたものなんだなと分かって安心します。
こちらのキャベツはシャキシャキして甘くて美味しかったのですが、それ以上にこちらのドレッシングが絶妙なブレンドでした。
たっぷりと生姜が入っていて、とても美味しかったです。
キャベツを食べ終わってしばらくするととんかつが運ばれてきました!
本当に衣が白いです!
お肉がほんのりピンク色で美しい!
ドレッシングの横にあるソースの他にも、お醤油・辛子・お塩・七味唐辛子がありましたので、小皿に自分で好きなものをセットします。
私は辛子とお塩、お醤油に七味唐辛子を加えてみました。
早速いただきましょう!
まずはピンクのお肉が美しい赤身からいただきます!
一口噛んで、その柔らかさにビックリしました!
お肉が分厚いのに歯ですっと嚙み切れます。
衣も本当に軽くてサクサクっとしています。
お塩と一緒にいただきましたが、甘いお肉とお塩がちょうど良いバランスで美味しくいただけました。
次にいただいたのはバラです。
身と脂身が半々くらいの割合です。
脂っこいかなと思いきや、こちらも軽い!
全くくどくなく、甘い!
あっという間に脂身が溶けていきます。
最後にロースをいただきました。
こちらは赤身とバラのちょうど中間くらいの歯ざわりで、うま味がつまっていて美味しい!
それぞれが違っていて、飽きることなくいただけます。
調味料もあるので、色々と組み合わせて、最後まで美味しく感じます。
手作りのソースも絶妙にスパイスが効いていて、甘いお肉とよく合います。
お米もつやつやしていて1粒1粒が立っています!
お米はこちらの中川一辺陶のご飯鍋赤楽で炊いているようで、こちらからよそって提供されていました。
なめことお豆腐の赤出汁味噌汁は濃いめの味付けで、優しいとんかつと甘いお米に良く合います。
何一つ手を抜いたものがなく、ふつうへの強いこだわりを感じました。
こだわって作られた食材って、本当に美味しいんですね。
とんかつがかなりのボリュームでしたが、気づけばあっという間になくなってしまいました。
でも、とんかつの揚げ油の臭みや、お肉の脂身の重さが全くないので、食べ終わった後も胃が軽かったです。
生産者組合とんかつ幻水豚の支払いは現金のみ
生産者組合とんかつ幻水豚での支払いは現金のみですのでご注意ください。
住所 | 東京都世田谷区三軒茶屋1-40-14 太子堂ハイム 102 |
交通 | 東急田園都市線「三軒茶屋駅」徒歩3分 |
営業時間 | 11:00〜21:30(LO 21:00) |
定休日 | 年末年始 |
駐車場 | 無し |
ショップ情報 | |
支払方法 | 現金のみ |
まとめ
三軒茶屋のとんかつ屋さん、生産者組合とんかつ幻水豚をご紹介しました。
随所にお店のこだわりを感じ、それがしっかりと味にも反映されている素敵なお店でした!
次回は赤身の定食をいただきたいなと、すでに次行くことを考えてしまうくらい美味しかったです。