三軒茶屋の老舗鶏肉精肉店「信濃屋」が閉店しました

三軒茶屋の老舗鶏肉精肉店「信濃屋」が閉店してしまいました!
月に2回はこちらで美味しいから揚げを買っていたのでとってもショックです。

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信濃屋へのアクセス

信濃屋は三軒茶屋駅と駒沢大学駅の中間に位置する中里通り商店街の中にあります。

東急田園都市線の三軒茶屋駅南口を出て徒歩10分です。
住所:東京都世田谷区上馬1-32-1

ここ数年、中里通り商店街にはタコス屋さん、カフェ、スペアリブ専門店、美容室などが新たにオープンし、若い人が来ることも増えていました。

そんな商店街の中でも古くから営業している信濃屋は、新しいお店にも負けず、開店と同時に行列ができる人気のお店でした。

信濃屋はどんなお店?

信濃屋はお母さんと息子さんで切り盛りしていた鶏肉専門の精肉店です。

シャッターには60年と書かれていますが、私がこちらに通うようになった10年前からこのシャッターだったので、少なくとも70年以上の歴史はあると思われます。

から揚げをはじめ、竜田揚げや手羽先などを量り売りしていました。
また、丁寧に下処理された新鮮な鶏肉も売っていました。

開店と同時に行列ができるお店で、特に人気のから揚げは早い者勝ち!
どのメニューよりも売り切れるのが一番早くて、並んでいる内に売り切れてしまうことも度々ありました。

信濃屋の閉店の理由は?

そんな信濃屋ですが、ここ数日、定休日でもないのにお店がお休みしていました。
ある日突然こんな張り紙が!

建物・設備の老朽化が閉店の理由なんですね。

こちらのお母さんはとても優しくて、曲がった腰をかばうように調理台につたい歩きしながらも、元気に接客してくれる姿が印象に残っています。

信濃屋は現金でしか払えなかったのですが、お母さんとのお金のやりとりすら楽しかったことを覚えています。

中里商店街には独自のハートスタンプという制度があります。

このスタンプを渡されるときの、お母さんと息子さんのほほえましいやり取りも、ほっこりするひと時でした!

このスタンプは、ほぼ全て信濃屋でもらったものです!
あと残すところ、右下の20枚だけでした。

信濃屋さんからのスタンプで埋め尽くしたかったです!

まとめ

あのスパイシーで美味しいから揚げをもう食べられないなんて残念です。
でも、忙しすぎた毎日だったと思いますので、お母さんがこれからゆっくりと元気に過ごされることを願っています。

今までありがとうございました!

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