2024年9月17日放送の『家事ヤロウ』で放送の、「玉ねぎのけったん」のレシピをご紹介します！
今日の家事ヤロウのテーマは、土井善晴先生の「人生ベストレシピ10品」です。
土井善晴先生自身が人生を振り返り、人生のベストレシピ10品を決定しました。
玉ねぎのけったんは、初心者でもさっと簡単に作れます。
土井善晴先生が、
「これで日本の家庭料理が変わる」
と豪語するレシピです！
玉ねぎのけったんのレシピ
土井善晴先生は、大学卒業後、スイスとフランスのレストランで2年間料理を勉強されました。
その後、大阪にあるミシュランガイド京都・大阪で13年連続一つ星の「味吉兆」で修行をしました。
玉ねぎのけったんは、味吉兆で簡単に作れるまかないとして作っていたお料理です。
材料は玉ねぎと牛肉とのみで、しかも味付けは塩のみです。
超シンプルな料理ですが、絶品なのでぜひ作ってみてください。
玉ねぎのけったんの材料
・玉ねぎ 2個
・油 大さじ1
・塩 少々
・牛肉 120ｇ
玉ねぎのけったんの作り方
1）玉ねぎの皮と芯を取り除き、横半分にカットします。
2）水を入れたボウルの中で、玉ねぎを1枚1枚ほぐします。
玉ねぎを細かく切らないことで、玉ねぎの食感を残します。
水の中でほぐすことできれいに外れます。
芯に近い部分はかたまりで残っていてもOKです！
3）フライパンに油を熱し、水気がついたままの玉ねぎを焼き色がつくまで炒めます。
けったんとは関西弁で「炒め物」という意味です。
4）軽く塩をふって味付けします。
塩はひとつまみ程度です。
5）玉ねぎの上に牛肉をかぶせるようにして1枚1枚広げ、お肉にも軽く塩をふります。
味付けは塩のみと超シンプルですが、塩だけにすることにより玉ねぎと牛肉の風味を生かします。
6）フライパンに蓋をして、弱火で6分間、蒸し焼きにします。
牛肉の旨味を下の玉ねぎが吸ってくれています。
7）6分たったら強火にして、全体を大きく混ぜ合わせれば完成です！
フライパンをふって、牛肉の油を玉ねぎにまわします。
玉ねぎのけったんのポイント
玉ねぎのけったんは、玉ねぎの切り方がポイントです！
玉ねぎを大きめにカットすることで、玉ねぎの周りはやわらかくなって、芯の部分はちょっと生の状態に仕上がります。
柔らかい部分は甘く、ちょっと生の状態は歯ごたえを楽しめます。
食べ進めることで、色々な食感を発見しながらお召し上がりください！
土井善晴先生によると、
「均一ばかりが正しいことではない！」
とのことです。
玉ねぎのけったんについてのまとめ
玉ねぎのけったんの
・玉ねぎのけったんの材料
・玉ねぎのけったんの詳しい作り方
ついてまとめました！
ぜひ作ってみてください。
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