2024年3月12日放送のカズレーザーと学ぶで爆速で眠れる家の作り方について紹介されました!
教えてくれたのは、睡眠額の第一人者、筑波大学の柳沢正史先生です。
今回は柳沢先生がご自宅で実践されている快眠ポイント10選を教えてくれました。
筑波大学・柳沢正史先生の爆速で眠れる家の快眠ポイント10選
①全面コンクリート壁で遮音
自宅の外壁は全てコンクリート壁です。
木造と比較して、鉄筋コンクリートは1.5倍の遮音性があります。
全面鉄筋コンクリートにするため、薄肉ラーメン構造という梁と柱を全ての外壁に埋め込んだ構造にしており、一般的な鉄筋コンクリート住宅よりも外壁が10cm以上厚く、遮音性に優れています。
➁バリアフリー玄関でストレスフリー
ちょっとした段差でもストレスになるため、玄関を仕切っていません。
日常の些細なストレスがたまると自律神経が乱れ、不眠や睡眠の質の低下につながります。
③広いリビング・高い天井で睡眠の質をあげる
東向きに大きな窓を作ることで体内時計をリセットしています。
睡眠の質を上げるために必要です。
④柔らかい床でリラックス効果
床にやわらかい米松(ソフトウッド)を使うことで足への負担を軽減しています。
入浴後に柔らかいスリッパをはくだけでも、ソフトウッドの床と同等のリラックス効果が期待できます。
⑤階段の段差を低くしてストレスフリー
住宅の住宅の階段は傾斜が45度ですが、先生の自宅は傾斜16度です。
さらに階段一段一段の幅も大きく歩く歩幅にあっているのでストレスがありません。
⑥全室温度をキープでリラックス効果
全館空調で、自宅内の空調を一定温度に保っています。
しかも24時間365日つけっぱなしで、21℃に保っています。
体に急激な温度変化が起こるとノルアドレナリンが分泌されて入眠を妨害します。
⑦観葉植物を置いてストレスを軽減する
観葉植物は見ているだけでストレス軽減効果があります。
室内に観葉植物をおいて、視野に入っていることが大切です。
先生の自宅は観葉植物を12種類20鉢おいていらっしゃるそうです。
さらに、床を地面より50cm低くすることで、窓から外の緑が自然と目に入る設計にしており、自然とリラックスできるようにしています。
⑧とにかく暗い照明で早く眠くなるようにする
自宅の照明を暗くすることで早く眠くなり、寝つきが良くなります。
⑨寝室は真っ暗にする
寝室には遮光カーテンを使って暗くし、豆電球もつけないようにして真っ暗にして寝ます。
⑩マットレスは上下裏表変えて耐圧を分散する
マットレスは体圧分散と寝姿勢が重要です。
マットレスはへこんでしまうので、3~4ヶ月に1回上下左右・裏表もひっくり返すことが重要です。
高反発でも低反発でも自分にあったものを選べば良いですが、実験によると高反発の方が睡眠の質が高いという結果が出ています。
まとめ
筑波大学・柳沢正史先生の爆速で眠れる家の作り方についてまとめました。
こんなにもたくさんのポイントがあって、とっても勉強になりました!
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