土曜日な会【春タマゴと卵の新常識!】

2024年3月2日放送の土曜日な会で春タマゴと卵の新常識について紹介されました!

春タマゴとは?
卵の新常識とは?

早速ご紹介します!

目次

春タマゴと卵の新常識!

春タマゴとは?

春に向かう今の時期はニワトリの体調がよくなり、餌をたくさん食べるため、卵が大きくなり、黄身が濃厚な味に感じます。
また、今の時期は水分をあまりとらないため、白身にハリがあります。

一方夏は暑くてニワトリが水をたくさん飲むため、白身が水っぽくなります。

卵は年間を通して食べられる食材ですが、春に向かうこの時期が一番美味しいんですね!

卵の新常識!

卵の新常識について、管理栄養士の板垣好恵さんが教えてくれました。

1日1個までと思っていない?

卵は1日1個以上食べても大丈夫です。

卵はコレステロールを多く含みますが、コレステロールの摂取量がそのまま血中のコレステロール値に反映されるわけではありません。

卵2個は女性の1日に必要なたんぱく質量の1/4が摂れるので、1日に1個~2個の卵をとることが理想です。

白いゴニョゴニョした部分すてていない?

白いゴニョゴニョした部分は「カラザ」という名称です。

カラザにはビタミンやミネラルが豊富なので、むしろ食べた方が良いとのことです。
また、シアル酸という免疫を高める栄養素も入っているので、捨てずに食べましょう。

冷蔵庫から入れるときパックから出していない?

卵には目で見てはわからない穴がたくさん開いているので、冷蔵庫にニオイの強い食材がはいっているとそのニオイが移ってしまいます。
パックのまま保存すればニオイを吸収しにくく、湿度も一定に保ちやすくなります。

卵が認知症を予防する?

卵の黄身に含まれる「コリン」という栄養素が脳の働きを活性化し、認知機能の維持に効果があると期待されています。
つまり、記憶力を高め、認知症予防への効果が期待されているのです。

アメリカではとても重要視されており、目標値も定められている重要な栄養素です。

卵でストレス解消できる?

卵に含まれる必須アミノ酸は、ストレス緩和と免疫を高める効果が期待できます。

必須アミノ酸は人間の体では作り出すことができないため、食物からとる方法が一般的ですが、卵は効率的に必須アミノ酸を摂取できる食べ物です。

まとめ

春タマゴという言葉を初めて聞きました!
この時期の卵を積極的に食べて、健康になりたいと思いました!

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